プロカメラマンの使用機材を公開|真岡そらさんのカメラ・レンズ・PCとその選び方

「起業家専門のカメラマンって、どんな機材を使っているんだろう?」
そう思っているなら、真岡そらさんの話がヒントになるかもしれません。

カメラ歴50年以上。でも機材のスペックへのこだわりは、特にないと言います。

「自分の仕事をきちっとやってくれる道具かどうか」——それが50年使い続けてきた人の答えでした。

この記事でわかること:

  • 使っているカメラ・レンズ・パソコンと、それぞれを選んだ理由
  • ニコン一択の理由、85mmを「ダントツ一番好き」と言う理由
  • 移動中でも現像できるMac×Lightroomの使い方
  • これから機材を揃える方へのヒント

✅ この記事の結論(先にお伝えします)

  • カメラはニコン Z6 II を2台体制で使用。「信頼性の高さ」と「ミラーレスの軽さ」が理由です。
  • メインレンズはNIKKOR Z S-Line 85mm f/1.8 S。「ダントツ一番好き」と言い切る、人物撮影のための単焦点レンズです。
  • パソコンはiMac + MacBook Proの2台体制。iPhoneのLightroomと連携して、移動中でも現像が進められます。
  • 機材選びの基準は「スペックより信頼性」。壊れにくくて、仕事に合っているかどうか——それだけです。



真岡そらさんのプロフィール

真岡そらさんは、東京を拠点に活動する起業家・経営者専門の写真家です。

40代での転機をきっかけに起業し、現在は「あなたのストーリーや想いを撮影する」をコンセプトに活動しています。
起業歴は約8年。カメラ歴は50年以上。

名前 真岡 そら(まおか そら)
活動拠点 東京都(オンライン対応あり)
起業歴 約8年
カメラ歴 50年以上(幼少期から)
主な撮影ジャンル 起業家・経営者ブランディングフォト、婚活フォト、家族写真、七五三・成人式、イベント・周年記念
メイン撮影単価 17万円〜(フルオプション時20〜25万円)

使用機材をまず一覧で紹介します。

カテゴリ 機材名 選んだ理由(一言)
カメラ ニコン Z6 II × 2台 信頼性の高さと軽量ミラーレスの機動力
メインレンズ NIKKOR Z 85mm f/1.8 S 人物撮影に最適な焦点距離・単焦点の描写力
サブレンズ 中望遠・広角(14-24mmなど) シーンに応じて使い分け
メインPC iMac(デスクトップ) 大画面での現像・レタッチ作業
サブPC MacBook Pro(ノート) 外出先や移動中の作業に対応
現像ソフト Adobe Lightroom iPhone・Mac間でシームレスに連携

カメラはニコン Z6 II を2台——「ニコン一択」の理由

鈴木:
撮影で使っているカメラを教えてください。

真岡そらさん:
もう私はニコン一択で、カメラはミラーレスのZ6 IIを2台、フル回転している状態ですね。

やっぱり女性でもありますので、機動力っていうんですよ。重たいもの持ってもパフォーマンス悪くなるので、私はミラーレスを選びました。

鈴木:
2台体制にしている理由を教えてください。

真岡そらさん:
やり直しが効かない撮影が多いので、1台で臨むのが怖いんですよね。故障したらとか、レンズを変える時間がないとか。

2台に違うレンズをつけておけば、その場でパッと対応できますし、何より安心感が全然違います。

鈴木:
ニコンを選ばれている理由を教えてください。

真岡そらさん:
ニコンはやっぱりこう誠実というか、故障が少ないし。堅実なんですよ。だから不器用なんだけど堅実なんですよね。

私はカメラのメカがものすごい好きで、どうのこうのとか、そういうのを教えるとかって全然ないんですね。

ただ自分の仕事をきちっとやってくれる、間違いがより少ない機材であれば何でもいいわけなんですよ。

だからやっぱりそれはニコン一択だなっていうところですね。

「誠実」「堅実」「故障が少ない」——スペック表には載らない言葉ばかりです。
50年使い続けた人が「ニコン一択」と言うのに、余計な理由はありませんでした。

鈴木:
一眼レフではなくミラーレスを選んでいる理由も、改めて聞かせてください。

真岡そらさん:
女性ですし、長時間撮影することも多いので、重さって本当に大事なんですよね。

重たいものを持ったままパフォーマンスが落ちたら、それはお客様への撮影の質に直接つながってしまうので。

軽くて、かつ信頼できる——ミラーレスのZ6 IIはその両方を満たしてくれています。

鈴木:
「軽さ」がクライアントへの品質に直結するという考え方、面白いですね。

真岡そらさん:
体力が落ちてくると、表情を引き出す声かけにも影響が出ちゃうんですよ。

カメラが重くて疲れていたら、その人を全力で愛することができなくなってしまうので。だから機動力は真剣に選んでいます。



レンズは85mm単焦点が「ダントツ一番好き」

鈴木:
お気に入りのレンズ、よく使うレンズを教えてください。

真岡そらさん:
もうね、ダントツ。これがもう多いんですけど、私やっぱり人物撮りなので、S-Lineの85ですね。最高です。これが一番好き。

「ダントツ」「最高」「一番好き」——言葉に迷いがない。

鈴木:
85mmのどんなところが特に気に入っていますか?

真岡そらさん:
人との距離感がちょうどいいんですよね。寄りすぎず、離れすぎず。

被写体の方がリラックスしてくれる距離で撮れるっていうのが、人物撮影にはすごく大事で。

あとS-Lineはボケがとにかく美しいんです。肌の質感の出方も好きで、私の撮影にはなくてはならないレンズですね。

鈴木:
単焦点レンズで撮ることが多い感じですか?

真岡そらさん:
めっちゃ多いですね。

「めっちゃ多いですね」の一言で終わりました。
その言い切り方が真岡さんらしい。

鈴木:
他にもレンズはお持ちですか?

真岡そらさん:
いろいろありますね。中望遠のものもあるし、広角のやつ、14-24とかも持ってますし。

中望遠・広角(14-24mm)も保有していて、シーンに応じて使い分けています。
ただ、どれを持っていても「やっぱり85mmがメイン」という軸は変わりません。

📎 この機材で撮影している起業家ブランディングフォトの詳細はこちら →



パソコンはiMac + MacBook Pro——電車の中でも現像できる

鈴木:
パソコンはどんなものを使われていますか?

真岡そらさん:
パソコンはiMacと、あとMacBook Proを2台。iMacは自宅でしっかり作業したいとき、MacBook Proは外出先や移動中ですね。

鈴木:
Macを選んでいる理由を教えてください。

真岡そらさん:
iPhoneを私は愛用しているので、やっぱりLightroomで現像しますけれども、連動してるので非常に使いやすいですよね。

パソコンでやりたい作業はパソコンでできるし、電車の中で現像してしまいたい時はiPhoneでできるので、非常に使い勝手がいいというところで。

「電車の中で現像してしまいたい時はiPhoneでできる」——この感覚、わかります。

鈴木:
移動中の現像という使い方は、実際にかなり活用されているんですか?

真岡そらさん:
けっこうしますね。電車に乗ったら作業できる時間になる、みたいな感じで。

iPhoneでさっと確認して、気になるところを調整して……という感じで進められるので、iPhoneとMacが同じエコシステムにあるのはほんとうに便利です。

鈴木:
移動中に現像が進むと、納品スピードも変わりますよね。

真岡そらさん:
そうなんです。翌日の納品が早くなりますし、クライアントさんへの満足度にも直結すると思っています。

「iPhoneを使っているからMac」というシンプルな理由なんですが、それが8年間続いているということは、やっぱり正解だったんだなと思っています。



機材選びの考え方——スペックより「仕事に合うか」

鈴木:
機材選びで一番大切にしていることを教えてください。

真岡そらさん:
カメラのメカがものすごい好きで、どうのこうのとか、そういうのを教えるとかって全然ないんですね。

ただ自分の仕事をきちっとやってくれる、間違いがより少ない機材であれば何でもいいわけなんですよ。

「最新スペック」「高画素数」という話は出てきませんでした。

壊れにくくて、長時間持ち続けられて、自分の撮影スタイルに合っている——それだけです。

鈴木:
これから機材を揃えようとしている方へのアドバイスはありますか?

真岡そらさん:
まず自分が何を撮りたいのかを決めてからじゃないと、買っても使いこなせないものが増えていくだけだと思うんですよね。

人物なのか、建物なのか、食べ物なのか。それによって必要なものは全然違うので。

あとは、信頼できるメーカーを選ぶこと。本番で壊れたら取り返しがつかないので、そこだけは絶対に妥協しないほうがいいと思います。

「何を撮るかを決めてから」「信頼できるメーカーを選ぶ」——シンプルですが、50年間の経験から来ている言葉です。

📎 機材より大切にしている撮影哲学についてはこちら →



まとめ

真岡そらさんの使用機材と、それぞれを選んだ理由をご紹介しました。

  • カメラはニコン Z6 II × 2台体制。「誠実・堅実・故障が少ない」という信頼性と、ミラーレスの軽さが選んだ理由
  • メインレンズはNIKKOR Z S-Line 85mm f/1.8 S。「ダントツ一番好き」と言い切る、人物撮影のための単焦点
  • 他に中望遠・広角(14-24mm)も保有。シーンに応じて使い分けながらも、軸はあくまで85mm
  • パソコンはiMac + MacBook Proの2台体制。iPhone×Lightroomとの連携で、移動中でも現像が進む
  • 機材選びの基準は「スペックより信頼性」。自分の仕事に合っているかどうかが唯一の判断軸

「ただ自分の仕事をきちっとやってくれる、
間違いがより少ない機材であれば何でもいいわけなんですよ。
だからやっぱりそれはニコン一択だなっていうところですね。」

カメラ歴50年の人が、スペックの話を一切しなかった。
それが、この記事で一番伝えたいことかもしれません。

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この記事を書いた人

株式会社マイルストーンムービー:代表取締役 鈴木賢一朗
〇企業向け動画制作&写真撮影
〇短期大学(テクノアカデミー会津)の講師
〇カメラマン育成講座(アニバーサリーフォトグラファー養成講座)主催

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