前回の記事で結婚式で、友人にビデオ撮影を依頼するときの3つの注意点をまとめました。

結婚式のビデオ撮影!友人に頼む時に失敗しない注意点3つ!

今回は、

結婚式のビデオ撮影のコツを3つ

ご紹介します!

最初に3つと決めないと、
文章が終わらないので(笑)

ちなみに、撮影した動画は
後から編集するのを前提に書いています。

結婚式のビデオ撮影のコツは撮りっぱなし

結婚式をビデオ撮影会社に依頼した場合、
2台以上のカメラで撮影するのが常識です。
1台はトラブルがあった時の、
バックアップカメラです。

ちなみに業者さんに依頼する場合ですが、
どんなに格安でも、
1台だけでビデオ撮影している業者さんには、
依頼しない方が無難です。

しかし個人で、
2台のビデオカメラを所有してる人は、
中々いないはずです。

つまり、
バックアップカメラがない状態での、
撮影になるワケです。

その状況で、
録画開始と停止を繰り返すと、

「逆撮り」
というミスが起きる可能性があります。

録画ボタンを押したつもりが、
押されていなくて・・・

録画しなくてもいい場面を録画して、
録画したい場面を録画出来ていない状態です。

バックアップカメラがない状態で、
このミスが起きると致命的です。

逆撮りのミスを予防するために、
結婚式中は、すっと録画したままにしましょう!

後で、
動画を編集する時が大変になりますが、
撮影出来ていないよりは良いです。

結婚式当日の進行状況を撮影前に確認する

結婚式の進行状況を撮影前に、
必ず確認しておきましょう。

その上で、
撮影の際のボジションも事前に、
確認しておきます。

さらにポイントになるのが、

  • 式場スタッフ
  • 他のカメラマン

にも事前に相談しておきましょう。

ビデオ撮影の際にベストなポジションは、
式場のスタッフさんが移動する際の、
動線と重なっている事があります。

結婚式場のスタッフに事前相談なしに、
撮影時の場所取りをすると、
式場スタッフに迷惑をかける事があります。

また、写真撮影のカメラマンにも
事前に相談しておいた方がベストです。

写真撮影とビデオ撮影の、
ベストボジションは重なる事が多いです。

もちろん、当日他のカメラマンの
動きを見ながら撮影してもいいのですが・・・

知らず知らずのうちに、
邪魔している事があります。

結婚式での撮影は、

チームプレイ
なので、
他のスタッフさんと連携が重要になります。

結婚式場の人が言っていた話ですが

「結婚式場と提携しているカメラマンだと、
連携が取りやすいが、外部のカメラマンだと、
連携を取るのが難しい場合がある。」

との事でした。
知り合いから聞いた話で、
私の意見ではありません!

通常、結婚式では提携している
カメラマン以外に依頼すると、

持ち込み料が発生します。

持ち込み料が発生するのは、
外部カメラマンとの連携で、
手間が余計にかかるというのも
理由としてあるのかもしれません!

ビデオ撮影の際は画角と構図を変える!

結婚式だけの話ではないのですが、
ビデオを撮影する際は、
画角と構成を変えながら撮りましょう!

画角とは?

広い画角で撮影した場合

狭い画角で撮った場合
結婚式でのビデオ撮影のコツ 画角の説明

被写体までの距離と、
考えてもいいです!

画角が同じままだと、
単調な動画になりがちです。

かと言って、
頻繁にズームを繰り返すと、
見ていて気持ち悪くなります。

結婚式が始まる前に、
どの場面をどの画角で撮影するかを、
決めておくのがおすすめです。

家族のイベントなどを撮影した
ホームビデオが退屈なのは、
この画角が同じというのが大きな理由です!

構図に変化を持たせる!

結婚式の参加者を撮影する際、
起こりがちなのが、

構図が同じ!

動画です。

出来るだけ参加者全員を、
撮影しようとして、
動画の構図がまったく同じになりがちです。
※もちろん、参加者全員を撮影する事は大切です!

写っている人数を変えるだけでも変化があります。

3人(匹)写っている所を撮影した後は、

1人(匹)だけ撮影する!
実際の結婚式の画像は使えないので、
ネコ達の写真をサンプルととして説明させて頂きました。

これだけで、

動画の流れに変化

がつきます。

撮影の中で、少人数で構図を作る場合、
新郎新婦の両親や親友など、
特別な関係の人から撮るのがおすすめです。

構図に関しては、こちらの記事が参考になります。
写真撮影が上手くなる!構図の基本テクニック12選

結婚式のビデオ撮影のコツ3選

ここまでビデオ撮影のコツを、
3つピックアップしてみました!

  • ビデオを撮りっぱなしにする
  • 結婚式の流れを事前に確認する
  • 画角や構図を変える

この3つは、
結婚式に関わらず、
どんな動画撮影でも共通する事です。

ちなみに、

  • 手ブレ防止のために、常に三脚を使う
  • マニュアル操作できるビデオカメラを使う

のは、当たり前すぎるので
あえて書きませんでした!

この2つを加えると・・・

結婚式でのビデオ撮影のコツ5選ですね(笑)

こんな感じで、
どんどん増えていきそうなので
これ以上は書かないでおきます。

ちなみに、マニュアル操作できるカメラが、
必要な理由はこちらに書いておきました。

結婚式のビデオ撮影!友人に頼む時に失敗しない注意点3つ!

記事を書くにあたり
「結婚式 ビデオ撮影 コツ」
で検索したら、
上位に常時されているサイトでは・・・

結婚式の撮影は、スマホでもOK

と書いてあり、びっくりました。

4K動画が撮影できる、
iPhone6sシリーズであっても、
結婚式のビデオ撮影は厳しいです。

最低限、コンパクトデジカメでも良いので
マニュアル操作できるカメラで撮影しましょう!